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ホテル勤めを経験したのち珈琲一筋へと転身。


以前は、ホテルに勤めていましたが、昔から無類のコーヒー好きだったのが高じて、本物のコーヒーをみんなに届けたいという思いから、独学でコーヒーに関する研究をはじめました。
コーヒーの味は産地によって違いはありますが、特に焙煎の差によって味が決まります。その味わいを決めるのが大きく分けて、「コク」、「香り」、「風味」、「酸味」、「苦み」です。これらのバランスにより多様な味わいが生み出されます。だから焙煎の仕方をいろいろ試しました。
また、豆の品種や年代による味の違いも研究し、重厚な味わいを求めてオールドビーンズを札幌に初めて持ち込んだのも私です。研究を深めるほどコーヒーの奥深さを実感しました

お客さまの好みに合ったコーヒーを選んで欲しいからお店を始めました。

当初は業務用の自家焙煎メーカーとして「インフィニ珈琲社」をはじめ、ホテルやカフェに豆を納めていました。 そのうちお客さまの反応が見えないことに疑問を感じ、お客さまとコーヒー豆との相性を実際に確かめて購入できるようにと「カフェ・ド・ノール」をオープンさせました。
焙煎にこだわると同時に、布製フィルターを使って十分に豆を蒸らしながら落とすネルドリップ方式を採用。
時間はちょっとかかりますが、コーヒー豆が本来持つ味わいをじっくり引き出すことができ、凝縮された一杯を楽しむことができます。
本物を追求した結果が、現在ある自家焙煎豆の卸と、コーヒーを直に味わうことができるカフェ店の運営となっています。 修学院の学生の方々にも、料理にこだわりを持って、追求する姿勢を貫いてほしいと願っています。