1年生の今日の調理実習は日本料理で「魚のおろし方」を体験しました。
合わせて大根を使って、日本料理の代表的な切り方を復習しました。
1ヶ月半余りの遅れをとりもどすかのような勢いで学生たちは皆、熱心に学習していますので、今後が楽しみです。





半身は醤油ベースの煮汁で煮ます


1年生の今日の調理実習は日本料理で「魚のおろし方」を体験しました。
合わせて大根を使って、日本料理の代表的な切り方を復習しました。
1ヶ月半余りの遅れをとりもどすかのような勢いで学生たちは皆、熱心に学習していますので、今後が楽しみです。
半身は醤油ベースの煮汁で煮ます
今日の一年生の調理実習は「寿司」の授業で、ヒラメ、アワビ、ウニ、シャコ、厚焼き玉子のネタを使ってにぎり寿司を作り、復習を兼ねて細巻き(カッパ巻き)を行いました。
いずれも貴重なネタで、特にヒラメの薄切りやシャコの身をきれいに取り出す作業などは真剣に取り組んでいました。
山菜セミナーはもう25年も続けている授業で、山で採ったタケノコやわらびなどを使って料理しました。
また、2年生は「鯛一式料理」のセミナーで鯛の代表的な料理に挑戦しました。
今日は1年間の学習の締めくくり、卒業調理技能発表会の日で、明日展示会をして、父母や一般の方に見てもらいます。
考えてみれば、昨年の4月、右も左も分からない状態から調理技術を学び始め、1年足らずの間に自分で献立を作り、それを調理するまでになったことは実に素晴らしいことだと思います。
今日まで頑張ってきたことは、きっと社会に出てから役に立つものだと思います。
今日は日本料理の最後の授業で、松花堂弁当(しょうかどうべんとう)で最後を締めくくりました。
菜の花物相(なのはなもっそう)のご飯や造り(刺身)など10品目を弁当箱の中に盛り込みました。
技術の締めくくりにふさわしい内容でした。
考えてみると、昨年の4月、何も知らない、何もできない状態から、1年の短い間に総合力が必要な会席弁当が作れるようになったのですから、素晴らしいことですね。
今日は1年生は寿司の授業の最後で「吹き寄せちらし」を、2年生は「ハンバーガーセット」をバンズ(ハンバーガー用のパン)の生地の制作から行いました。
1年生にとっては1年のお寿司の集大成となる授業で、出汁巻き卵を作って、あなごの煮物、椎茸、干ぴょうの旨煮を盛り込み、マグロやいかなどの生の魚を入れ、本校で作った「奈良漬」(4年が経ちます)を入れるなど、盛りだくさんの内容でした。
2年生は、パンの授業と西洋料理を合わせたような授業で、まずバンズを発酵させるところから焼き上げ、パテ(本校ではハンバーグ)を作り、ソースも手作りで作り上げました。
早いもので卒業までもう1ヶ月あまり。
今日は2年制コースの学生たちの日本料理学習の集大成の日、「会席料理」でした。
昨年は茶懐石の集大成で「松花堂弁当」に20数品盛り込みましたが、今日は数こそ少ないですが、それに負けないレベルの料理を作りました。
何といっても料理はだしが重要ですね。
中国料理もていねいにとっただしで作ると美味しくなります。
今日の調理実習では2回目の中華だしの取り方を復習し、「白味噌仕立てのマーボー茄子丼(海老そぼろ)」、「担々麺(タンタンメン)」、「幽庵風鶏のから揚げサラダ仕立て」の3品を作りました。
中華だしはとても澄んだ美味しいだしがとれました。
今日は「食品加工産業セミナー」の授業で「豆腐」を作りました。
本来であれば修学院ファームでとれた大豆を使うところですが、ここ2年、全部をまかなえるくらいの収量がないものですから、市販の大豆を使用しました。
「大豆から豆腐ができる」、学生たちはこの昔の人々の知恵に感嘆しながら、その製造工程を熱心に学んでいました。
今日日曜日は「初冬のオープンキャンパス」の日で、社会人の参加が多かったです。
調理実習では「真狩ハーブポークのソテー」、「餃子の皮を使ったピザ」、「焼きりんご」、「無農薬野菜のサラダ」を作りました。
中でも、ポークソテーのソースに使うアップルソースが味、色ともによく出来上がり、自家製のデミソースと味と合わせて、みんな「おいしい、おいしいと」喜んでいました。
なお、12月の体験入学では、「中華まんじゅう」など、中華料理を作りたいと思っています。