9月22日(木)の日本料理実習は恒例の鮭を使ったセミナーを行い、「石狩鍋」を作りました。
台風で鮭が手に入るかどうか心配しましたが、何とか開催出来てほっとしています。
今年の鮭は少々小ぶりでしたが立派な美味しそうな雌の鮭を皆一生懸命卸していました。
残ったイクラは後日、寿司の授業でイクラ漬けを学びます。








9月22日(木)の日本料理実習は恒例の鮭を使ったセミナーを行い、「石狩鍋」を作りました。
台風で鮭が手に入るかどうか心配しましたが、何とか開催出来てほっとしています。
今年の鮭は少々小ぶりでしたが立派な美味しそうな雌の鮭を皆一生懸命卸していました。
残ったイクラは後日、寿司の授業でイクラ漬けを学びます。
毎年恒例になった、寿司の授業で修学院ファーム野菜を使ったにぎり寿司を作る授業がありました。
今年でもう7年くらいになるこの授業ですが、今年は野菜の苗がうまく成長しないので心配しましたが何とか開催できてほっとしています。
今年の材料はみょうがやズッキーニ、いんげん、ヤングコーンなどで、ヤングコーンを使ったにぎりは数の子を使ったにぎりにそっくりでした
。
本当は1学期最終日に実施する予定の「中国料理試食会」を昨日実施しました。
この行事もかれこれ45年経過しますが、今のように学内で2年制(2年次)が後輩に中国料理を作るようになってからは18年ほどです。
学内で実施すると材料も思い切っていいものが使えますし、学生の勉強にもなります。
料理は全部で14品で、前菜(オリジナル的なものが多い)以外は代表的な中国料理でした。
今日は食文化概論の授業で宮崎県の郷土料理、「冷汁」を作りました。
本来、食文化概論の授業は講義ですが、毎年郷土料理の授業のときは実習になります。
「冷汁」からは、本州の暑い夏をのりきる食生活の知恵のようなものを感じることができます。
昨日8日は「食品加工産業セミナー」の授業があり小麦粉の粘りについて勉強しました。
グルテンの形成は他の麦などにはみられない小麦特有の性質で、グルテンは網目状の組織を作り、粘る性質を持ちます。
授業では、まず強力粉と薄力粉を別々に水を加えて練り、30分ほど寝かせてボールに水を入れ生地を水中でよくもみグルテンを取り出し、比較しました。
本日の1年制調理実習は鶏のさばき方と「若鶏のビシー風クリームソース」を作りました。
鶏の各部位を使うことはあっても、なかなか1羽をさばいて各部位を確認することはありません。
やっと魚のおろし方に慣れたばかりで、鶏1羽に苦労していました。
デミソースやフォンドヴォーはよく使いますが、フォンドヴォーが少なくなりましたので2年制の2年次のクラスの実習で作りました。
子牛の骨とスジ肉、野菜を使って6時間かけて作りました。
他には「ハンバーグ赤ワイン風味」やフランスパンで「ブルスケッタ」を作りました。
今日の調理実習は「簡易中華スープのとり方」と主材料である手羽先の再利用を考えてみました。
他には、「チャーハン」を土台に「麻婆豆腐」のあんをかける料理を作りました。
昨日、仁木町の修学院ファームに行き、トマトなどを植えました。
昨日は、行った時は小糠雨でしたが、その後は回復し、農作業には最適な天気になりました。
毎年トマトを植えるのが遅くなってしまい、つい焦ってしまうのですが、今年は安心しました。
農作業のついでに雑草「スギナ」をとりました。存じの通り「ツクシ」はスギナの胞子茎で、スギナは昔から薬として利用されてきました。
本校ではこれを洗って乾燥させ、煎茶と半々でミルで粉末にし「スギナ茶」にします。塩と合わせればスギナのふりかけになります。
本日、30年目の「山菜セミナー」を迎えました。
今年は事情があって山菜に詳しい仁木町の農家さんの案内がありませんでしたが、かろうじて「ふき」、「わらび」、「根曲がり竹」、「イタドリ」の4種の山菜が採れました。
イタドリはジャムにして生徒に試食させましたが、皆驚いた表情でした。