懐石料理、いただきました!

今日の行事は正式には「日本料理賞味会」といい、9年前から行っているものです。

2年制コース2年次の学生が1年次の学生に「茶懐石料理(点心)」を作ってふるまい、併せて薄茶を味わってもらうものです。

料理を作った学生は練習や仕込みで大変勉強になったと思いますし、逆に食べる方は茶事の流れや茶懐石について学んだことと思います。

また、料理に季節感を出し、提供するタイミングを学ぶ絶好の機会でした。

料理の品数は全部で20品でした
今日の料理は松花堂弁当に盛り付けました
食べ方にも一定の作法があり、ひとつひとつ学びます
季節感を感じ取りながらじっくり味わっていきます
前々日から料理の仕込みを行いました(写真は海老真薯)
あやめ大根で作った「折れ松葉」(向付の天盛り)
修学院ファームのそうめん南瓜をほぐしているところ
ししとうは米(べい)なすとともに揚げびたしにしました
南京(南瓜のこと)の小倉(小豆のこと)煮
茶事の全体指導は裏千家正教授の吉野宗穂先生でした