宮崎県の郷土料理「冷汁」、作りました!

今日は食文化概論の授業で宮崎県の郷土料理、「冷汁」を作りました。

本来、食文化概論の授業は講義ですが、毎年郷土料理の授業のときは実習になります。

「冷汁」からは、本州の暑い夏をのりきる食生活の知恵のようなものを感じることができます。

冷蔵庫のない時代、朝作った味噌汁は夕方にはすっぱくなりますので、こういう「冷汁」が生まれたのしょうね
魚は本州の「鯵」を使いました。まず、焼いて身をほぐします
本来すり鉢の中で鰺と味噌と煎りごまを合わせるのでしょうが、今回はアルミホイルの中で合せました
合せた味噌をサラマンダーで香ばしく焼きます
具のみょうがを千切りにします
生産量日本一(宮崎県)の胡瓜は薄切りにします
冷やした味噌と同じく冷やした出汁を合わせ、豆腐などの具材を入れて、あとは「麦飯」にかけるだけです