絹さやえんどう植えました

まだカッコー鳥が鳴きませんが、寒さに比較的強い絹さやえんどうを植えました(仁木町:修学院ファーム)。もう一度7月下旬に秋用のものを植えますが、今回沢山収穫できたら冷凍して冬場に使おうと思います。絹さやという名称は風が吹いたとき揺れて着物の「絹ずれの音」がするからと聞いたことがありますが、確かに収穫の時、もいだ絹さやえんどうを手に持っていると「キュッ、キュッ」と音がしますね。

もう少し背丈が伸びたら、からみつけるように「誘引」というのをします
パクチー(香菜、コリアンダー)とディル(手前)も植えました

やっと株が充実しました(4年目)。中国料理の特殊材料「金針菜(カンゾウのつぼみを干したもの)」にするノカンゾウ(野甘草)

芽が出ました!

生徒たちが植えた種が発芽しました!

火曜日に植えた種が3日間で芽を出し5日間でここまで成長しました。

↓生徒が植えてる様子はこちらでご覧いただけます。

https://syugakuin.ac.jp/?p=1994

写真はきゅうりの黒サンゴと夏すずみの芽です。

その他の種も順調に発芽しすくすくと成長しています!

種まきを体験しました!

育苗の授業を行いました!

修学院では90品種以上の野菜やハーブを栽培しており、中にはアーティチョークなど珍しい食材も育てています。

5月下旬にはファームに植え替えをし、育った野菜を使って調理実習を行います!

9月には生徒たちが農園に行き実際に自分たちの植えた野菜を収穫してもらいます。

このように一年を通して厨房だけでは体験できない野菜の成長を肌で感じでいただけます。

 

夕顔(ゆうがお)で干瓢(かんぴょう)を作りました!

2019年4月19日、1年生二回目の授業はお寿司です!

修学院では9月にファームで取れた夕顔(ゆうがお)を桂むきし、乾燥して無添加の干瓢(かんぴょう)を作ります。

今日の自習では昨年の干瓢を使いかんぴょう巻きを作りました。

最初は1cmほどの幅だった干瓢を調理していく中で次第に3倍以上に膨れ元の幅に戻ります。

丁寧に収穫・加工・調理し出来上がったかんぴょう巻きは格別な味でした!

 

修学院ファーム研修開催

本校では、仁木町に「修学院ファーム」を開設し、授業で使う食材を、無農薬で耕作しています。

秋晴れの9月21日は、学生も参加し、今年度の成果を確認する、収穫実習を行いました。

記念撮影
収穫物を前に、理事長を囲んで

調理に欠かせない食材、特性を知ることで、より素材を生かした料理を作るのでは?そこから始まった修学院ファーム、豊かな実りを得るために、日々の作業は欠かせません。

ファーム野菜
太陽の日を浴びて育つ作物

さらに、安全な食材であるためにと、無農薬栽培にも取り組んでいます。

ファーム野菜

たくさんの収穫物をその場で味わうのも、楽しみの一つ。

ジンパは北海道の定番
ジンパは北海道の定番
餅つきは初体験
餅つきは初体験

たくさんの学びと経験のひと時でした。

修学院ファーム 今年初収穫

修学院ファーム今年初の収穫です。

修学院食育ファーム(仁木)本年度初収穫 越冬(ミニキャロット)にんじん

左から普通にんじんの橙、黄、紫、ダークパープル、白、そして一番右が実用再栽培(経営栽培)で国内唯一の東洋種(アジア型)である「金時にんじん」(京にんじん)です。

昨年7月に植えて(播種)去年越したもので、糖度が高いのが特徴です。

因みに江戸時代には赤、白、黄、紫、赤などの多彩なにんじんがあったそうです(ただし東洋種のみで:現在私たちが食べている西洋種は明治時代になってからです。

ところで一番左の普通にんじん(向陽2号西洋種)と金時にんじんの色違いがわかりますか。

普通のにんじんの橙色は「カロテン」という色素によるもので金時にんじんの「鮮紅色」は「リコペン」によるものでトマトと同じ色素です。

にんじんの原産地(栽培型)は「アフガニスタン北都」でいわゆる昔でいう「西域(さいいき)」です。

ちなみに中国語でにんじんは「胡蘿蔔(こらふ)」直訳すると胡=西域(ペルシャなど)から来た蘿蔔=だいこんとなります。

13世紀からはるばるペルシャの方からシルクロードを通って伝来したのでしょう。

ちなみに「胡」を使った文字は胡瓜、胡椒、胡麻などがあり、それぞれ西域から伝わったものでしょう。